2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくのせんせい

4がつ1にち 今日から5年せいにあがった。ユウとオッチとヤマザキはまた同じクラス。ただクラスの女子が5人も多いのは好きでないと思うた。あいつらうるさい。担任は江川先生。女子はそろうて好かんと言う。あらけねえ先生で女子でも泣かす。今日も授業中…

内部と外部

内部と外部を考えるなどというのは一見単純な二分法ではないかとも思えるのですが、いやそんな簡単なことではない(かもしれない)とある種の衝撃を以って私を混乱させてくれた本があります。これも確か80年代の後半に読んだものです。 任意の一点を中心とし…

排除(内と外)

うまくいっている(いっていた)「内部」に問題が発生するのは、「外部」から異物が侵入したからであって、その異物を排除すれば再び「内部」はうまくいくはず… 実際に何らかの外的要因がことの本質であるときには、このシンプルな発想は正しいわけです。そ…

福島の自立更正施設

法務省保護局が打ち出した自立更正促進センターの開所が、福島県内で地域住民の反対によって中断されているとのこと。 自立更生促進センター構想とは,保護観察所に宿泊施設を整備して,主に刑務所を仮釈放になった人を一定期間受け入れ,そこに宿泊させなが…

介入せず

昨日は職場の集団検診で、朝から水しか飲めず。腹を空かした雛の気持ちが微妙にちょっとだけわかるような気持ちで、午後からも少し巣を覗いていました。 結局親はもう来ていない様子。でも子供たちは結構この巣をベースキャンプみたいにして、ちょくちょく戻…

求められるパフォーマンス

東京工芸大の大島武氏は大島渚氏のご子息ですが、氏独自のパフォーマンス論で講演などに引っ張りだこだそうです。単純に言えば教育の場で意識してパフォーマンスする、講義をプレゼンテーションと考える…といったことを氏は広められていて、少子化だの質がど…

と、思っていたら

最初に様子を見てから2時間経って、それで今覗いてみると、巣にみんな戻っていました。 左のほうに胸まで出した四羽が。 右はじに顔だけ出した一羽が。 練習だったの? まだ巣立ちじゃないんですか… ここらへん、よくわかりません。でもとりあえず練習だっ…

巣立ちやきもき

早朝、鳥の鳴き声が妙にうるさいと感じて、つばめの巣をみてみると雛たちの姿が見えません。そしてあたりの低いところでチッチッとかしましく声がたくさんしています。 今朝、巣立ちの日だったんだと少々感慨が。 落ちてくるふんを受けるカーペットの端っこ…

ダメな俺を…

話題のダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群 何か思い出せそうな気がしていましたが、オフコース*1じゃないですか 今夜はありがとう ここまでついてきてくれて 話したいことがあるから もう少しいてよ あなたの前だけは 僕は素直でいたい 信じて欲しいから …

すわりの悪さ

昨日の記事にいただいたコメントについて、こちらで書かせていただきます。 元をたどれば障碍者に対する暴行・恐喝事件として話題になった一つのケースがありました。 ⇒知的障害者ら狙い暴行や恐喝、少年8人逮捕・1人相談所送致(読売新聞) こうしたニュ…

疑問

id:kmizusawaさんの「この少年たちと同じようなこと考えてる人は大勢いるんじゃないかな、ガキじゃないから言わないだけで」を読んで… 何で「同じようなこと考えてる人(大人)」が大勢いると思われたのか、本当にわかりませんでした。直感のようなものなの…

異分子排除ならば

ちょっとだけ追記みたいに。 下の記事のブコメに[異分子排除]のタグをつけられている方がいました。 kmizusawaさんの記事を素直に受け取ると、「障害者等の弱者を(異分子とみなして)排除する人」が多いのではないかということ。 でも実際にはその見方を支…

年収を聞くこと

現代アメリカ事情が書かれたもので、彼の地では多様な価値観が称揚されるため(逆に言えば否定してはいけないことになっているため)、人と人を比べるという局面において、結局年収だけが唯一の尺度となってしまった…というような記事を読んだことがあります…

つばめの子

今朝早くに鳴き声がし始めた巣を覗くと、胸まではみ出しながら4羽の雛が親を呼んでいました。 4羽? ああ、やっぱり落ちた1羽はだめだったか…という感じで軽く気落ち。 でも少し経ってからまた覗いてみると、4羽の雛の3羽目を下から押しあげるように「…

ghoti

先日、コメント欄でうろ覚えに紹介した英語の綴りクイズ。 気になって探ったところ、正確には ghoti ってどう読む? というものでした。 そして答えが fish となります。 gh はenough の[f] o はwomen の[i] ti はcaution の[∫] などというネタばらしが続く…

インターナショナリズムとコスモポリタニズム

某所で「国際というのは、インターナショナルのこと。すなわち国民を越えるという意味」云々という文言を見かけました。これにはどうも違和感を覚えます。 国家・国民という立場を離れたところに理想を見る立場は「コスモポリタニズム」でしょう。 たとえば…

大野病院事件

私たちには「外からやってくるもの」におかされる病変イメージが強く、老いて死ぬ以外の死については何らかの外在因を考えてしまうようになっているのかもしれません。 この事件で亡くなられた産婦の方のご遺族も何がしかの原因を「外に」求めてしまっていて…

つばめ危機一髪

ガレージに車を入れて降りてみたら、車の鼻先に灰色の小さな雛が一羽。近づくとばたばたもがいて、十数センチなんとか動く感じ。ああこれは玄関先の巣から落ちて、じたばたしているうちに数メートル先のガレージのところまで来たんだと直感。 これ絶対車の車…

宗教と科学(手掛り)

少しホワイトヘッドの言からピックアップしてみたのですがなかなかまとめられず。 まあ日記でちょこちょこ扱うような内容でもないかと、とりあえず材料としてだけ書き留めておきます… For example, it is fashionable to state that religion and science ca…

つばめ2

画像を撮りました。うちのつばめの巣です。⇒ (玄関先、扉を開けてすぐ上の軒下) そしてこれがもっと大きな画像です。 なんとなくつばめらしくなってきてます。

つばめ

うちの軒先のつばめも結構大きくなりました。最初は「口だけお化け」みたいだったのが、徐々につばめらしい形態を見せはじめています。実は5羽いましたね(最初は4羽しか確認していなかったのですが)。 玄関先にぼたぼたフンを撒き散らすのは相変わらず… …

加齢臭

何か不快です。加齢臭が、ではなくて「加齢臭」というネーミングをしたコマーシャリズムが(特に名付け親の資生堂)が。 中高年特有の体臭発生メカニズムを捉えたことは別に問題じゃないでしょう。それは男女ともに年を取れば発生しやすくなるものだというこ…

It's just a movie

aurelianoさん@ハックルベリーに会いに行く 映画の見方における「正解」について ある作品と出会うにあたって(映画に限らずですが)作者の意図を汲まなければならない、という見方は確かに不自由で、そればかり考えるというのはナンセンスです。そこに同意…

らうめん

日清が出していた袋めんの「らうめん」はまだ作られているのでしょうか? 最近、私がいくあたりのスーパーでは見かけなくなっています。あっさりしたしょうゆ味でカロリーも低めなので、以前は時々買って忙しい時の朝食に食べていたりしました。嫌いじゃない…

漢民族

漢民族の形成 この言葉が用いられ始めたのは19世紀以後で、清朝を建てた満州人と、元々の居住者を区別するためであった。漢族という用語は人種的分類ではなく文化的な民族分類であり、その実体は中国の歴史で繰り返された漢族の周辺の異民族との混血の結果で…

冷めたじゃがいも

最近、在ソウルの友人からもらったメールで、 ブッシュ歓迎・反対デモの双方を見に行ってきましたが、どちらでも「独島!独島!」と連呼していたのであきれ果てました…… という追い書きがありました。今ソウルでは日韓問題といえば竹島がらみの話題が旬らし…

宇宙貨物船アキバ

(※お盆休み特別企画。P.K.ディックと某氏に捧げる…) 「呼んだか?」 「あ、艦長、お待ちしておりました」 「こ、こちらをご覧下さい」 「どういうことだ?」 「ブンダー卿が『山手ライン』を突破しました」 「バ……カな……ありえない」 「説明しろ」 「つま…

なぜそこまでして空気を読もうとするのか

■正直どう動いていいやら…(増田) つまり、場が仲良しサークルと化している中で、ひとり彼女に下心を持って告白せんとする俺は まさにコミュニティを崩壊させかないKYな存在なのだ。2人の男は言うに及ばず、恐らく、彼女にとっても。 そこまでして空気を…

トリアージ論争の理解

医療的な意味での「トリアージ」を超えて、トリアージを問題視したりホロコーストの話題が出てきたり、さまざまに議論が為されているのですが、何が問題になっているかについて私見を少々。 ごく大ざっぱに私が捉えた争点は、「人間を選別することの是非」と…

「摂理」教祖に判決

二年前に書いた記事の続報といえば続報です。 「教祖による性的暴行がささやかれ、カルトではないかと言われている「摂理」という韓国キリスト教系の新宗教」と書いたあの「摂理」の教祖に、懲役6年の判決がくだされています。 カルト集団「摂理」教祖に懲…