2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

単純化

たとえば人間関係など冷静に振り返って捉え直そうとしても、なかなかうまくいかないのが普通だろうと思っています。そうした関係の機微といったものは単純な構図に納めることが本来困難なのです。そしてあえてそれに類することをしたとしても、必ずそこには…

お正月(まとめ)

7日も過ぎて歳徳神さんもお帰りかと思いますので、備忘として。 元旦は6時前に起きてお年始に(家を出たのが6:30)。例年のごとくJRの車窓から初日の出を拝みました。(地方では三が日のバスの運行が非常に制限されていますので、特に出向いた先で御酒でもい…

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ハロゲンヒーター リコール 新潟県の家庭用品の輸入販売会社が平成14年から15年にかけて販売したハロゲンヒーターの一部に、内部の配線から火が出るおそれがあることがわかり、この会社では製品8万台を対象にリコールを行うことになりました。リコール…

無財の七施

確か仏教説話だったと思うのですがこんな話があったはずです。 あるところに一人のお金持ちがいた。彼の近所には「長者」と呼ばれる人もいて人々から尊敬を集めていたが、彼もどうかしてそう呼ばれるようになりたいと願っていた。そこで彼は貧しい人々に施し…

窮鳥入懐

日比谷の「年越し派遣村」の一件、5日の仕事始めを迎えても何とか手が講じられるという話になっているようで取りあえず良かったと思います。越年の炊き出しは従来も各所であったものですが、このケースはメディアミックスで盛り上げて(仕込みはあったでしょ…

英語で…

確かこういう言葉があったはず。 The lion spares the suppliant. (ライオンもすがりついてくる者の命は無理に取らない*1) あと、プルターク『英雄伝』に出てくるテミストクレス(Wikipedia)の話をちょっと思い出します。 彼はちょうどペルシア戦争の頃の…

事実とか現実とか真実とか

客観というものが自分の外に存在するという立場ならば、それを指し示すのに一番適当なのが「事実」という言葉でしょうか。 事実(fact)は主観(視点・立場)によらず、たまたま見えるとか見えないなどの限定はあるかもしれませんが、たとえ誰にも知られなく…

今年の座右の銘にしたい言葉

Everyone Brings Happiness Here. Some by coming, Some by leaving.*1 ちょっと無理しても前向き(笑) これからお年始に出かけます 今年もよろしくお願いいたします、と皆様に… *1:晩年のポール・ニューマン氏の家に掲げられていた言葉