中田市長はどうする?
去年の7月のニュース
⇒「新型インフルエンザ」発生 電車止まり、学校休校という「悪夢」(J-CASTニュース)
「八都県市首脳会議」にも参加している横浜市だが、中田宏市長は読売テレビの情報番組「WAKE UP・ぷらす」(08年06月28日放送)に出演し、衝撃の対策を明かした。
中田市長は、新型が発生するのは間違いない、と強調。誰もかかったことのない病気のため、免疫もワクチンもないのが現実であるとし、かつてアメリカ・セントルイス市でインフルエンザが発生したときに公共交通を止めた例を見習うべきだとの持論を展開した。
「もし、東京で一人でも新型インフルエンザにかかったら、横浜市内でパニックを起こさないように、市営地下鉄を止め、学校は休校にする覚悟でいます」
と語った。猛烈な批判を受けることは予想しているのだという。
これは鳥インフルエンザ対策として語られたものでした。
未明に発表された「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の疑い症例」は横浜の男子高校生でした。
国立感染症研究所で疑いが確定した場合、果たして中田市長は市営地下鉄を止め、学校は休校にするのでしょうか?
「もし東京で一人でも新型インフルエンザにかかったら〜」という言葉は、やはりどこか他人事?自分のところで発症が最初に出るとは考えていないような言葉です。鳥インフルエンザではなく新型の豚インフルエンザではありますが、中田氏がどう動くのか注目です。