夕暮れて

 今日は午後に献血してから少しおとなしくしていますがちょっと元気がでません。それでも世の中は様々動いているようで、フジのスーパーニュースで第一報を聞きましたが、中国に向かっていた日航機が軍事演習を理由に着陸を拒否され日本に戻ってきたとのこと。前代未聞の出来事ですが、未だに次報はネット上に出てきていませんね。もう少し待たなければならないでしょうか…。それにしてもスーパーニュースはこの問題を最後にもう一度取り上げてくれませんでした。情報が入ってからということかもしれませんが、狂言師の和泉なんとか氏が違法駐車の反則金を払わず逮捕されて謝罪会見を開いた…などというニュースよりも、はるかに重要なニュースに思えるのですが(タメイキ)

追記

 ようやくネット上でもちらほら
flash共同 2005年(平成17年)11月25日

中国軍事演習で着陸できず 日航機、成田に引き返し
 25日午後、成田空港から中国・アモイに向かった日航607便が、現地で軍事演習が始まったため着陸を許可されず、成田空港に戻るトラブルがあった。
 国土交通省成田空港事務所によると、滑走路の使用制限などがある場合は通常、乗り入れる航空会社などに事前に連絡するが、今回日航への連絡はなかった。
 日航などによると、607便は乗客179人を乗せ午前10時30分ごろ成田を出発。約4時間半で到着の予定だったが着陸できずに引き返し、午後4時25分に戻った。こうしたトラブルは年に数回あるという。
 日航は「中国側は引き返しのコストを負担してくれない。予定が狂った旅客への対応もしなければ…」と頭を抱えている。乗客らは26日の便で現地に向かう予定。

 他に短いですがアサヒ.コムでも…



 さて、マッコイ博士さんからトラックバックいただきましたが、まだ続きとのことですので今はちょっとだけ触れておくにとどめます。
 大きな政府・小さな政府の選択に関しては、どちらを選ぶにせよ「非効率な政治運営」があるならば結局人々の暮らしの向上にはつながり難いところがあります。大きな政府(リベラル)が冗費をかけ過ぎてそれを批判されている姿は、今日のSoredaさん@セカンド・カップはてな店の記事「カナダ野党3党不信任案提出」で触れられております。(ナイスタイミング)
 この問題に関してあまりにも単純化した見方をしても、それが現実を反映するものか私は懐疑的です。そしてまた小泉政権なりが「一つのポリシーでまとまっている」と見るのもどうかなと。いくつかの点で新自由主義的な政策判断がなされているだけで、あとは「小さな政府」がスローガンになっている程度ではないでしょうか?


 また先日の苦言の鉾先は、あくまで言っていることは福祉主義なのにそれを明らかにせず、「弱者」という錦旗を立てて、相手の批判を許さない倫理的立ち位置で、政治の問題としてではなく批判をする人たちに向けたものです。(ただこれは個人批判にしたくありませんので特定のブログなどにリンクしませんでした。自分はそういうところは見たことないと思われる方々は、uumin3が見当違いのことを言っていると笑っておいてください。杞憂ならばその方がいいです)


 今日は更新せずにおこうかなと思っていたのですが、気になるニュースもあったことですし少し書かせていただきました。
 が、実はもう一つ…