セカイ系的私のWBC観戦

 さすがに決勝戦ということもあり、ちょっとはテレビで見ようかなという気もあったのですが、午前中に買い物に出たあたりで一旦忘れていました。 帰ってから、やらなきゃいけない仕事にかかろうかと逡巡しているうちにお昼。うどんを作って食べながら思い出したキューバ戦。
 WBCは胡散臭いとか、あまり興味がない風に日記に書きましたので、書いちゃったから見ないでおこうという気になり、また仕事に取り掛かろうかどうしようか悩む時間帯へ。


 それでもやっぱり思い出した以上気になって、テレビをつけて見ました。そろそろ終ってるかなと思えたせいもあります。
あ日本勝ってる。と、見るなりすぐにキューバのタイムリー。何かキューバ盛り上がってるし、6−3。6回ということで、これはわからないかもと思ってすぐテレビを消しました。



 一度見ると気になり方が強くなり、ネットで覗くことも考えたのですがちょっと怖い。気持ちを抑えて、ぽかぽかした陽気だからと少し早めのわんこの散歩。帰ってきてから布団を取り込んで、コーヒーを飲んで、ちょっと本に目を通して、やっぱり気になる…ということでスイッチオン。


 キューバがツーランホームランで一点差。6−5。
 すぐにテレビを消しました。


 私が見る度にキューバが点を取るんじゃないか? というセカイ系の妄想がじわりじわり湧いてきました。



 もういくらなんでも決着が着いたろうと、かなり待ってからスイッチ。


 あ、何か皆抱き合ってる。勝ったんだ。イチローの背中だ。おめでとう。
 後でどこかの放送でダイジェスト見よう。


 ということで、私のWBC決勝の観戦は終りました。
 たぶん世界の誰も、私のおかげで日本が勝ったということには気付いていないでしょう。