犬が死ぬ夢

 夕べはいやな寝汗をかいて、変な夢を見ました。筋立ての中心は「死」だったような気がします。わんこを家(なぜか実家)において、私は(親戚筋の?)葬儀を手伝いに出ていました。あれやこれや準備をしているうちに実家の方からも人が来て、その話ではどうやら犬が死んでしまったらしいとのこと。そこらへんで、ああそういえばわんこは車にぶつかって、それで家においてきたのだったと後付の理由を思い出し、死ぬこともないだろうと家においてきたのはいけなかったかと反省。わりに冷静に犬の死を受け止めているなあと他人事のように自分の気持ちを見つめていました。


 それで四時ごろ一旦目を覚ましたのですが、気がつけば漬物石のようにどてっとうちの犬が布団の上に(頭を下向きに、私の身体に並行に寄りかかるように)横たわっていて、私の足は布団の右三分の一ぐらいのスペースしか動けないようになっておりました。夕べは妙に生暖かく湿った夜でしたが、犬の体温で布団の中の温度は10度ぐらい高かったんじゃないかと…。


 夢は逆夢と申しますし、葬式の夢は吉夢とされることも多いので心配はしておりませんが、これから暑くなっていく時期に、知らないうちにのしかかられていると悪い夢をいくらでも見そうだと、それだけは心配です。