公と私を考えるヒント

 結局、今日新潟県魚沼市の球場で、茨城ゴールデンゴールズの解散を撤回する萩本欽一氏がいたわけですが、個人的感情は別にしてこれは公と私というものと個人の関わりを考えるヒントぐらいの意味はあるように思えました。
 彼は球団関係者・選手・サポーターを背負っていたのですが、判断材料も乏しいままに解散を宣した彼にはその重みがどうも感じられなかったらしいですね。「自分の始めた球団だから自分のもの」ぐらいにしか感じられなかったのではないでしょうか? それは違っていたんです。
 公を体現する個人というのは、このように「背負わせられる」ものなんだと痛感しました。それは「私であって私でない」責務を負うものなんですね。


 考えがまとまったわけではありませんが、この筋で何か考えていきたいと思わせられています。