靖国神社批判派

 靖国神社へ首相の参拝があることを批判する人の中でも冷静になれない人は、何か自分の宗教の教義に反する教団に対するような憎しみに囚われているような様子ですね。他者の信仰はそれとしてスルーすればいいんじゃないかと思うのですが…
 久しぶりにブックマークを見にいってそういう感想を覚えました。


 私は米人の先生とご一緒して(というかむしろ誘われて)一度伺ったきりなのですが、別に邪悪なものでも何でもなかったですよ、靖国神社は。私はたまたま近親に先の大戦に行った者も亡くなった者もいないのでそこに特別な関係はないのですが、もし自分の近親者が靖国に祀られていたらそこに参りたいという強い感情を覚えたかもしれませんし、少なくとも今靖国に参拝したいという方をいかなる理由でも止めることなどいたしません。私にとってはあれをカルトという判断は到底できないんです。
 首相があれだけ「個人としての心情」と明言したのですから、単にスルーしてあげればいいだけなのに…(もう言質はとったでしょう)


 どうにも憲法の条文を正しく理解できない人がいるようで残念です。