人質事件、交渉続く

 今度はデッドラインの通告無しに交渉が延長されています。これを交渉が進展してきたという観測につなげるニュースもあるようです。
タリバンの韓国人拉致事件、人質解放交渉は「正念場」(AFP)
人質解放交渉“希望”が見える中央日報日本語版)
 この後者の記事には現時点でのいろいろな情報がてんこもりでまとめられています。
韓国人を拉致したタリバン、要求条件をしきりに変更東亜日報日本語版)


 ついでにこのようなニュース(VOA)

 Some of the abductees' own online postings have sparked anger here. One of them posted a weblog entry about singing Christian hymns in an Afghan mosque. The group also posted a photo of themselves posing next to a South Korean government sign banning travel to Afghanistan.

 ここで何人かの人質のオンライン書き込みが怒りを引き起こしている。彼らの一人はブログのエントリーでアフガニスタンのモスクでキリスト教の賛美歌を歌ったことについて書いていた。このグループはまた韓国政府のアフガニスタン渡航禁止(自粛要請)の貼り紙の横でポーズを取っている写真も(ブログに)上げていた。

 Park Eun-joo, a pastor at the South Korean church that sent the travelers, says it is inaccurate to describe them as missionaries. Park says his church respects Islam, and the members only went to Afghanistan to help people. He apologizes to the abductees' families.

 彼らをアフガニスタンに送った韓国の教会の牧師、パク・ユンジョは、彼らを宣教(目的の団体)とするのは正確ではないと言う。パクは彼の教会はイスラムをリスペクトしていて、メンバーは人々を助けるためだけにアフガニスタンに行ったのだと言っている。彼は人質の家族に謝罪もしている。

(※この記事は週刊オブイェクト経由で知りました)