ヒカ碁がタイで人気とか

 「ヒカル」若者に旋風 囲碁(タイ)2005年07月19日(朝日新聞サイト)

 突然の追い風が吹いた。


 少年棋士が主人公の日本の人気漫画「ヒカルの碁」が99年、タイ語に翻訳され始め、昨年、テレビでアニメ版も放映された。これが一大ブームを引き起こす。


 タイ囲碁協会が93年に設立された時には100人に満たなかった囲碁人口が今や100万人を超える。「地道な普及活動と『風』がうまくかみ合った」とコルサック会長(53)。


 70年代に日本の友人を通じて囲碁を知り「奥深さ」に魅せられた。香港勤務の80年代に腕を磨き、帰国後は大学で学生らに教え、中学、高校のクラブ活動に採り入れてもらった。浸透し始めたころの「ヒカル」だった。女子大学生センティアンさん(19)も「ヒカルみたいになりたくて、高校生で始めた。やればやるほどおもしろい」という。


 囲碁人口の約8割が大学生以下。協会発行の月刊「タイ碁マガジン」の主な読者層は中学、高校生だ。学生対象の大会には1000人を超す参加がある。囲碁教室も次々に誕生、中国から講師を招くところもある。
(後略)


 ちょっとわくわく嬉しい記事がありましたのでご紹介。私はザルですが囲碁もいたしますし、一時期「ヒカ碁」も一生懸命読んでおりました。連載中のもので次週が気になるのはかなり久しぶりのことでしたし…。
 アニメ版は途切れ途切れに見る程度ではありましたが、これがタイで大人気になり、さらに囲碁がブームになってくれたというのは何かこう「親戚の子が賞を取った」ような微妙な喜びを与えてくれます(笑


 そういえば、日記をはじめて最も読まれた(今でも検索で来られる)のは5月23日の日記金玉均を知っていますかでしたから、それなりに囲碁にはお世話になったような感じです。
 ちなみにザル碁は相手がいないと面白くないもので、同レベルのへぼ碁敵がいなくなって以来ほとんど打つ機会がありません。並べているだけでは…。それに囲碁ソフトも最近は良くなったとはいえ、ちょっと馴れると負けることはないですからそれも…。とはいえオンラインにはまる気も今のところないのです(笑