ネガドンとほしのこえ

 「ネガドン」とコミックス・ウェーブを介した「ほしのこえ」との関係には全く思い至りませんでした…
 そうかと思えるような裏話が面白いです。まだこの特集は続くとのこと。注目しましょう。


 惑星大怪獣ネガドン」映画作りの新ビジネスモデル 40代を泣かせる個人製作映画
 コミックス・ウェーブの川口典孝氏インタビュー(nikkeibp.jpより)

■川口さん、粟津監督とお会いになって、どんな印象でしたか。

川口 何かもう、彼は全身から、熱を発しているわけですよ、本人が職も投げ打って、死ぬ気できてますからね。何をしたいのかと聞いたら「この特撮CGで世界を獲りたい」と。

何よりうれしかったのは、映像にこだわるだけじゃなく、話を面白くしたいという熱意があったこと。「絵だけでなく、ストーリーでも見る人々を感動させたい」と。実際に絵コンテも見せてもらって、そこまで聞いたら、この人はすごい、ぜひともこの人とやりたいと。

これからCWにどんなサポートが欲しいか、完成まであとどのくらい時間がかかるのか。その答えを聞いて、「CWはお金を出します。あなたは制作をお願いします」と言いました。数日後に彼から「お願いします」という連絡が来て、契約が決まりました。

こちらの熱意もさることながら、「やはり『ほしのこえ』を世に出した会社」というところが契約に当たって大きかったようです。