孤独死

 訃報:曽我町子さん68歳=「オバQ」初代声優

 人気アニメ「オバケのQ太郎」のQ太郎役の初代声優を務めた女優、曽我町子(そが・まちこ)さん*1が7日未明、東京都国立市内の自宅で亡くなっていたことが分かった。68歳だった。病死という。


 警視庁立川署によると、曽我さんが国立市内で経営する骨とう店から「出勤してこない」と同日午後2時ごろ、110番通報があった。署員らが室内に入ると既に亡くなっていた。1人暮らしだった。


 曽我さんは61年、NHKの人形劇「チロリン村とくるみの木」で声優としてデビュー。65年に放送を開始したオバQの初代声優を務め、同時に吹き込んだ「オバQ音頭」も大ヒットした。女優としても活躍した。
毎日新聞 2006年5月7日 23時10分)

 モノクロの頃の「オバQ」の声でしたら耳に残っています。ご冥福をお祈りします。
 震災などの被災者の方々の孤独死というものが問題になっていますが、一人暮らしで近隣の強い紐帯がないのは私も一緒です。他人事ではない気もいたします。
 それにしても「看取る」者がいないということは、どうしてこれほど寂しさを感じさせるのでしょう…

*1:魔法戦隊マジレンジャー』の天空大聖者マジエル役でもありました