火縄くすぶるバスチーユ
フランスの警察当局は7日、大統領選の開票結果が明らかになった6日夜から7日朝にかけて、サルコジ前内相が当選したことに対する不満が原因とみられる暴動などで、全国で592人が逮捕され、車両730台が放火されたことを明らかにした。(中略)
パリのバスチーユ広場には6日夜、市民約5000人が集まった。同広場は、選挙の際に左派支持者が集まることが多い。南部のトゥールーズやマルセイユ、リヨンでも群衆と治安部隊が衝突した。(パリ共同)
(毎日新聞 2007年5月8日)
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民主主義の否定、というように私には思えます。