亀田父子と金平会長の会見後の感想

 テレ朝のニュースショーで会見を拝見。
 いえ、斟酌して差し上げても汲み取ってさしあげても同情して差し上げてもよいのですが…
 少々きれい事っぽい口調にはなりますが、一番思ったのは大毅選手も「男」じゃなく史郎氏も「父親」じゃなかったという印象でしょうか。可哀想に思ってあげてもいいのですが、その時にはこの印象が定着することになるだろうなと。それで彼らはいいんだろうかということです。


 ああいう場で、謝罪に来ているのなら一言それを言うべきです。それが言える「男」でないのなら、どんなに強がってみせても弱いとしかいいようがありません。(もちろん立派な「女」でもないですし)ただ、それで大毅選手を責める気になるというより、それを指導できないのかこの人はと史郎氏に思うばかりです。だからこそあの人は「父親」じゃないなあという感想が出てきます。いままでの強気の指導は何のためだったのでしょう?息子を「男」にしたかったのだとばかり思っていました。


 あとは何を言っても似た事になりますのでこのぐらいで。ただ「とりあえず」という言葉はあんなふうに繰り返すものじゃないということだけは書いておきたいと思います。彼らは今、同情されたいんでしょうかねえ…