飲み疲れ

 夕べ、普段はあまり会えない年上の友人(もう退職された方々)と一緒に外で飲み食いして参りました。
 三人でドイツ料理(とビールやワイン)をしこたまやっつけて、傍のホテルに行って飲み足りないとウイスキーを少々(一本)。近所と言っていいほどのホテルでしたので今まで自分では泊まったことがなく、それもまた新鮮で楽しく時間を過ごせました。
 朝に食事をした後、お一人をお宅まで送り届けて昼過ぎには帰宅。でも何にも使い物にならなくなっていて、ようやくのこのこ動き出したという次第です。
 お送りした先でたけのこをいただいてきていますので、これを炊いて何か作る予定。凝ったことはできないのですが、菜の花の芽を取ってきてあわせようかぐらい考えてます。

吉本隆明

 昨日、私の話で一つ大うけしたのが、吉本隆明が「dancyu」に書いてましたよというもので、食べ物エッセイを吉本隆明がねえということでしばらく盛り上がりました。吉本さんは溺れかけてからもう拘りはなくなっているのかもしれません。
 氏は『吉本隆明「食」を語る』なんていう本も出されているのですが、この対談相手の宇田川悟という方は、あの「GOETHE」誌で見城徹幻冬舎社長と一緒に山本益博氏を批判していた人なんですね…。

昨日の補足

 昨日触れたYouTubeの画像、「Chinese Violence to Tibet People in Seoul」について、本当にキャプションどおりなのかわからないと慎重な方がいらっしゃいましたが(それもまた当然ですが)、どうやら以下の朝鮮日報で裏づけているものらしいです。
 聖火リレー:街を埋めた中国人らに冷たい視線(上)


 世論が急変したきっかけとなったのは、ソウル市中区のプラザホテルで起きた無差別暴行をとらえた動画だった。動画には中国人とみられる100人余りがホテルのロビーに押し寄せ、チベット支援団体のメンバー数人を壁側に追いやり、国旗のポールや手足で暴行を加える場面が映っていた。止めようとした制服姿の義務警察(兵役中の男性が行う警察業務)が殴られもした。中国人らは「殺せ」「謝れ」などと叫んだ。


 暴行を受けたのは市民団体「チベット平和連帯」のメンバー3人と判明した。3人は同日午後5時半ごろ、徳寿宮前で中国のチベットに対する武力鎮圧に抗議し、チベットの旗を掲げてデモを行ったが、400人余りの中国人に追いかけられ、ホテルに逃げ込んでいた。暴行を制止した義務警察一人は頭部を6針縫うけがを負った。


 動画は27日夜にインターネット上で公開され、韓国の民間人だけでなく、警察にまで暴行を加える中国の学生らに対する怒りが爆発した。ネット上には中国人デモ隊が投げた木材や金属切断機で負傷した取材記者や市民団体幹部の姿も公開された。徳寿宮の大韓門付近では「フリー・チベット」と書かれたTシャツを着ていた米国人学生4人が中国人300人余りに取り囲まれたが、警察に救出された。

(2008/04/29  朝鮮日報日本語版)

 韓国の人やメディアもかんかんといったところでしょうか。
 どこでも同じことを…とちょっと思いました。