宮崎駿100年インタビューより

　先日録画した100年インタビューを視聴。

　今の時代を切り開く人物に人生哲学、未来へのメッセージを聞く「１００年インタビュー」。
　今回のゲストは、日本を代表する映画監督の宮崎駿。６７歳。
　これまで一貫して「子どもたちがこの世に生まれてよかったと感じられる」という思いをもって、アニメ作品を作り続けてきた。（中略）
　アニメ映画の世界で、常にヒット作を生み出し続ける宮崎監督。彼を創作に駆り立てるエネルギーは何か。現代の子ども達をどのようなまなざしでみつめているのか。そして未来へのメッセージは何か、など９０分にわたり深く聞く。
　聞き手は渡邊あゆみアナウンサー。

宮崎：…アニメーションの勉強は、その範囲で十分できるんです。電車の中でも相当いろんなものが見えますよ。もう、ほんとにかっこいい女の子だなって、こう、小学校六年生ぐらいの女の子がね、こっち（が）盗み見てたら、こっち（を）向こうも見て、目が合ってしまって、しまったと思いながら、もう大丈夫かな、とこう見たら向こうも見てる。やばい。それ３回やったら相当やばいですよね。
渡邊：それ、いけないです。でも仕事のためだったんですよね、それ…
宮崎：いや、違うんですよ。（ぼく）素敵だなあと思ったんですけど（笑）
渡邊：宮崎さんに、し…
宮崎：それでねぇ、え、駅に降りたら、その子も降りたりなんかしてやばいと思いな…アハハハッ。でもそういうこともありますから…