女と女性
殺人未遂:駅前で女性火だるま、容疑の女逮捕 千葉・野田
8日午前8時5分ごろ、千葉県野田市山崎の東武野田線梅郷(うめさと)駅西口の路上で、女性が火に包まれているのを通行人が発見、110番した。女性は近くの「ハローワーク野田」に勤務する厚生労働省千葉労働局の雇用指導官(40)=同県柏市。野田市消防本部によると、ガソリンをかけられており、上半身に大やけどを負って病院に搬送された。意識はあるという。県警野田署は、女性に火を付けて殺害しようとしたとして、現場にいた女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
同署によると、女は国籍不明で、自称・柏市北柏の無職、樊玉萍(ファンユウビン)容疑者(45)。「ハローワークで職探しをしていたが、仕事が見つからず自暴自棄になった。仕事をあっせんしてくれなかった職員を驚かし、自分も死のうと思った」と供述しているという。女は女性が窓口担当をしていた時に何度も相談に訪れていた。(後略)
(強調は引用者)
以下のインタビュー記事を思い出しました。
⇒毎日新聞「ネット君臨」取材班にインタビューした 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 (CNET Japan)
…
「男という表現は、単に性別を表現しただけです」
――「ネット君臨」記事ががんだるふ氏を「男性」ではなく「男」と表現したのは、どのような意図だったのでしょうか。
池田氏 これを佐々木さんはネガティブな表現だとおっしゃるが、これは単に性別を表記しただけで、特別な意図をもって表現したわけではありません。
――ご冗談を。本気でそうおっしゃっているのですか?
池田氏 それは佐々木さんの主観かもしれないですよね。
――通常、相手に対して敬意を持っている場合に「男」と表記するケースは非常に少ないと思いますが。
池田氏 たとえば過去、新聞連載で読んでいただければわかるが、普通に女性について「女」という表記を使ったこともあります。繰り返しになるが、特別な意図を持っていたのではなく、性別を表しただけです。
…
(※池田氏〜毎日新聞編集局次長 池田昭)
女と女性の使い分けは、他の新聞社等の記事でも似たようなものかも。ただし読売は「女性職員」という表現が特徴的ですかね。
⇒駅前で女性火だるま、殺人未遂容疑で女を逮捕 千葉(asahi.com)
⇒ハローワーク職員に火、女逮捕「職もらえず」(YOMIURI ONLINE)