2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと勘違いなジャーナリスト

⇒政権交代でも思考停止の日本メディア(NewsWeek日本語版 TOKYO EYE) 今週のコラムニスト:レジス・アルノー … 8月30日の総選挙で民主党本部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日本のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問…

論点先取の文章が何故少なかったのか

今でこそ学術的な文章では論点先取にすべきだ(結論を冒頭に述べるべきだ)というのが常識になっていますが、ほんの二、三十年前あたりまでは(文系の論では特に)結論を最後に持ってくる文章が多かったように記憶しています。今でもこの傾向は少なからず続…

「白洲次郎」の登場人物

NHKのドラマ「白洲次郎」の第三回を視聴しました。以前に第一回、第二回を見ていたからですが、全体として饒舌ではなく、映像で見せようとしたところにはそれなりに満足。おそらくこのドラマでは、伊勢谷友介の白洲次郎に好き嫌いがでるところでしょう(私は…

所得と学力

⇒世帯年収高いほど高学力 08年学力テストの小6(京都新聞)(※) 昨年実施した全国学力テストの公立小6年生の結果について追加調査した文部科学省の専門家会議は4日、保護者の年収が高い世帯ほど子どもの学力が高いとする調査結果を報告した。年収12…

首のしわ

のりPの会見。一瞬驚くほど若くも見えたのですが、首の深いしわにはさすがに手が回らなかったようで、さすがに年齢を感じてしまいました。 デコルテのケアはさすがに拘留中はできなかったということでしょうか。あるいは普段使いのコスメキットがまだ手元に…

「ラブプラス」話で反射的に

⇒「ラブプラス」に感じるごく私的な違和感(G.A.W) いくつかの記事でしか「ラブプラス」というゲームは知りませんが、このエントリでnakamurabashiさんは相当な怖さと言いますか危惧を、それに対して感じているように私には受け取られました。 またその漠然…

コミュニケーションコスト

昨日帰宅してシャワーを浴びて髪を乾かしている頃合いに玄関のチャイムが鳴りました。 インターホンの調子が夏の初め頃から悪く時々聞こえなかったりしたのですが、不幸にもこの時もそういった状態で、雑音の中から何か声がしているような感じだけで一言も聞…

バイキンマンは死なない

もしバイキンマンが宇宙から来たある種の細菌、単細胞生物だとしたら彼に死はやってきません。 そもそもいったい死とは何であろうか。現代の生物学の知見が提出する、「死」というものについての次のような新しい見方がある。 それによれば、死というものは…

報われる

先日、NHK映像ファイル『あの人に会いたい』という10分番組で沢村貞子さんの回があり、録画していたのをちょっと間をおいて視聴したのですが、思わず泣けるようなことを語ってらっしゃいました。報われた人生だったんじゃないかと、そう思えました。 この番…

秘書がいないのなら博士を雇えばいいじゃない

アントワネットの顰みに倣って言うなら、まさにそういうことです。 民主党で大量に新人議員が誕生して、国家公務員1種相当とも言われる、資格を要する国会議員政策担当秘書が足りなくなる…という話をどこかで耳にしました。大変ですね。まあ雇わなくてもい…