2008-01-01から1年間の記事一覧

サンドイッチ

今日明日と勤め先のイベントで昼食持参。まとめて注文してくれるお弁当の予約を忘れて自分で持って行かなければならなくなりました。コンビニでというのも考えましたが、とりあえず今日はサンドイッチを作って持って行くことに。 こういうのは昔取った杵柄で…

あるミステリ

時折脳裏に浮かぶあるミステリらしいテレビ番組があります。かなり幼少の頃の思い出だというのは、その番組がモノクロであることからわかります。(うちのテレビがカラー化したのは1970年前後でした) 憶えている最初のシーンは、主人公となる警察官(警部と…

就職浪人街

BS世界のドキュメンタリー「韓国 就職浪人街 〜格差にあえぐ若者たち〜」、日曜放送でしたが昨晩録画を視聴。 韓国、ソウルの一角にあるノリャンジン地区は、わずか1キロ四方におよそ50の就職予備校と200を超す3畳一間の安アパートがひしめきあい、1万人の就…

科学と似非科学と宗教

大元のところとこちらは読ませていただきました。大元のchnpkさんのほうはちょっと整理がついていない印象を受けていて、何か自分も言いたいけどそれがまとまらない感じだったのですが、fizさんのエントリのほうを読んでもやもやっとしながらも少し考えがま…

ケンシロウ問題

【神田高校問題】「校長先生を戻して」「服装で合否、正しい」保護者や生徒が嘆願書(MSN産経ニュース) その1 とある世紀末、バイクに乗ったモヒカンの男たちがある村にやってくる。 それを迎えた村の長の老人が「汚物は消毒だ〜!」と叫んで男たちに火炎…

大学の先生は学生の授業料で食っているのか?

J-CASTニュースで、「私語は授業妨害」学部長が掲示 モンスター大学生が増えた!という煽り記事?っぽいのがありました。元ネタになったのは次の紀伊民報のコラム記事です。 「おしゃべり学生と無責任教員」(AGARA 紀伊民報) 週末に講義を担当している大学…

後から来た者

日本近代文学とかを「教養」として読めとかそこから「学べ」とか、どれだけ若い者は大変なんだということです。漱石が読まれたのはもともと新聞小説として流行っていたからでしょう?『西国立志編』は今でいう人気のビジネス書あたりとなぞらえられるんじゃ…

国語の授業

まあずーっと前の高校の国語の時間、教科書には遠藤周作の『沈黙』が割と長めにとられていました。 『沈黙』はその後自分で買って読んでいまだに部屋の書棚にある本ですし、読んで涙ぐむときもあるような本なのですが、その時は… かわりばんこに朗読する声を…

形を変えたトロッコ問題

震災チャンス発言 井戸・兵庫知事、撤回も謝罪もなし(asahi.com) 「関東大震災が起きれば、(関西経済に)チャンス」。11日、近畿ブロック知事会議でそう発言した兵庫県の井戸敏三知事はその夜、神戸市内で急きょ開いた記者会見で「震災が望ましいとは言…

You Know

院生だった時の指導教官がかつてシカゴ大に留学していて、その時受けた注意です。 会話にやたらyou knowを入れるな "you know"を言葉のつなぎで多用するのはintellectualな話し方ではなく、むしろ内容に関わらず話が下品に取られてしまう(からやめたほうが…

定額給付金

私はどうしてこれが高額所得者を入れるの入れないのという話になっていたかよくわからないところがありました。おそらく名称に「生活支援〜」という冠がついていたのでその点に突っ込まれるのを怖れた人がいたか、もしくは全体の額をどうしても抑えたいとい…

トロッコ問題について

人間の倫理は非理性的か:「トロッコ問題」が示すパラドックス(WIRED VISION) 上記記事では二つの思考実験が紹介され、それに対する人々の反応が違うということをめぐって話がされています。まずは基本のトロッコ問題。 「トロッコ問題」(トロリー問題) 5…

安彦良和さんのこと

昨日、知り合いの先生のお宅(先日猫のハナちゃんがいなくなった)を訪問したのですが、そこで奇縁といった感じのお話を伺いました。 先生は土曜日にNHKBSの『日めくりタイムトラベル』をご覧になったそうです。特集は昭和54年。そこで先生は「ガン何とかが…

にもかかわらず、笑う

昨日先生のお宅を訪問するために車を走らせていたのですが、久々にカーラジオをかけていて、そこで小学館の編集の人のインタビューをたまたま聞きました。雑誌のサライ編集部が『千年語録 次代に伝えたい珠玉の名言集』というのを出していて、その宣伝のよう…

最後の「黒人」大統領

【コラム】オバマ氏は最初で最後の「黒人」大統領(ブルームバーグ) … ケネディ大統領はカトリック信者で初めて大統領となった。信じる教義によって政治的パーソナリティーを分類した場合、ケネディ氏は最後のカトリック教徒の大統領でもある。今となってみ…

初の「黒人」大統領とか言うな!

と、思うんです。歴史・文化の違う他国の私たちが。 オバマ次期大統領のお父さんはケニアの黒人、でもお母さんはアメリカの白人なわけです。だからバラク君はハーフでしょ? それが日本あたりに生まれ育った私の世代の感覚としたら普通だと考えるんですけど…

誰か忘れちゃいませんか、と

アメリカ大統領選の投票所の様子を写していた映像で、ホワイトボードにオバマ、マケインと並んでRalph Naderの名前が! ほとんど忘れられているようですが、彼はまたも大統領選にチャレンジしているようです。 400 hear presidential candidate Nader ALBANY…

「ウザい」の由来

Wikipedia:八王子市より 方言 八王子方言の特徴として「──じゃんかよ(ぉ)」など、語尾に「じゃん」「よぉ」をつけることが多い(例:太郎さんよぉ、まったくもうよぉ、困っちまうじゃんかよぉ)。また「うざい」という若者言葉は、江戸期まで使用された「…

イイヒト問題

⇒誠実。オタク。非モテ。(増田) 思うにオタクと言われる人たちの中には誠実過ぎるが故に女性と縁がないって人が多数いるのではないかなと。女性に優しすぎる。こう書くと「積極的になって嫌われるのが怖いだけだろ?」って言う人がいるかもしれないけど違…

価値はどこに生まれるのか

自分自身の価値は、自分には定められない - 狐の王国 面白い提議。記事の主張にはポジティブに同意したいです。 ただ「自分自身の価値(たとえばサイトの価値)は、自分には定められない」という表現はちょっと微妙で、もしかしたらサイトを閉じようという人…

文化の日の話題

今日ふさわしい話題と言えば「文化包丁」かなと思うのですが、文化といっても文化・文政(1804〜1829)の頃の町人文化云々の話ではなく(ちなみに最初に山東京伝の名を知ったのは、半村良「およね平吉時穴道行」でした)、耕す(cultura)から派生した翻訳語…

くやしい失敗

やっぱりオーブンレンジを買ったんだから、何か作らねばとフランスパンに挑戦⇒撃沈 悔し涙に濡れてむちゃくちゃ堅い小麦粉の塊をぼりぼり…←いまここ 昨日はいろいろ締め切り仕事とか提出物が多くて、一昨日あたりからあんまり寝ずに仕事してたんですがさすが…

ハロウィンって何?

明日はハロウィンですね。三年ほど前に「万霊節」という記事を書いていましたが、今日はその時に見つけたイギリスの子供たちのためのハロウィン解説サイトから少し訳してみました。 The History of Halloween知ってた?: 私たちの祖先は新年を11月の1日に祝…

面接などに絡む事例

高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立(朝日新聞) 神奈川県平塚市の県立神田高校(生徒数347人)が入学試験で選考基準になっていない茶髪や眉そりなどをチェックし、該当する受験生を不合格にしていたことが28日、わかった。県教育委…

上手な情報収集

面接の下準備の工夫という感じの、昨日の「伺ったお話」の続きなのですが。 志願者、面接を受ける本人が「自分を良く見せようとする」のは当然のことです。また、志願者の周囲の人も往々にして第三者ではなく、志願者の情報を聞けば「よく言ってあげようとす…

天国へのピザ

はてブニュースで「夫の会見―毎日の悪意 天国へのピザ」というタイトルを目にして*1、私が瞬間的に頭に構築したストーリーは次のようなものでした… 妻が何らかの理由で夫に殺意を抱く。 ↓ しかし夫を殺しても自分が逮捕されるのでは意味が無いと思う。 ↓ 夫…

面接試験

就職活動のピークは過ぎたにせよ、これから学校関係の面接試験が増えるシーズンですね。 先週、面接といったあたりの専門の方からいろいろ話を聞く機会がありました。この分野はアメリカでは相当研究が進んでいるようですが、日本ではまだまだとのこと。そし…

罪無き者ほど冷酷に

ヨハネ傳福音書 第八章 一 イエス、オリブ山にゆき給ふ。二 夜明ごろ、また宮に入りしに、民みな御許に來りたれば、坐して教へ給ふ。三 ここに學者・パリサイ人ら、姦淫のとき捕へられたる女を連れきたり、眞中に立ててイエスに言ふ、四 『師よ、この女は姦…

昨日の青森で

印首相との会談欠席 小沢氏「首相じゃないから」と釈明(朝日新聞) 民主党の小沢代表は24日の青森市での記者会見で、前日のインド・シン首相との会談を体調不良を理由に欠席したことについて「総理大臣になって首脳会談ということなら、多少体調が悪くて…

少し驚いた話

「大虐殺に沈黙した法王」は聖人か 聖職者が論争 【ローマ=喜田尚】第2次大戦中のローマ法王ピオ12世(在位1939〜58年)に対する評価を巡って、ユダヤ教とカトリックの聖職者の論争が再燃している。ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大…